退屈ブレイキング

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心洗われる感動…ガッツリ泣ける珠玉の名作映画9選

はじめに

こんにちは、DAIMAです!

本日は、泣ける映画特集と題して、
私が今まで観てきた中でも
特に涙を誘われた感動の名作映画を
9本に厳選してご紹介します。

また、私個人のレビューに加え、
外部サイト(YAHOO映画)へのリンクも
併記しておりますので、
ご興味を持たれた方は是非
そちらもご参考にしてください。
それではどうぞ!

グリーン・マイル

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概要とあらすじ

1999年公開、製作国はアメリカ。原作は
モダンホラーの大家スティーブン・キング
監督は「ショーシャンクの空に」、「ミスト」の
フランク・ダラボン。1999年の
アカデミー作品賞・助演男優賞・脚色賞・
音響賞にノミネートされています。

アメリカ南部のとある死刑囚監房を舞台に、
少女殺害の罪で送還されてきた黒人の大男
コーフィ(マイケル・クラーク・ダンカン)。
しかしコーフィはその罪状に似合わぬ
心優しい性格で、さらに触れたものの
病や傷を癒す不思議な力を持っていました。

彼の能力とその心優しい性格に触れた
看守長ポール(トム・ハンクス)らは
だんだんとコーフィの有罪判決に
疑いを持つようになっていきます。

果たしてコーフィの無実は証明されるのか、
そしてその不思議な能力の真相とは...?

心優しき囚人コーフィと看守たちが紡ぐ数奇な感動の物語

ショーシャンクの空に
映画史に残る金字塔を打ち立てた
フランク・ダラボン監督と
巨匠スティーブン・キング
再びタッグを組んだ本作。

私が泣ける映画と聞いて
一番に思い浮かぶのがこの作品。
初めて鑑賞したのは中学生の頃でしたが、
予想を超えた衝撃的なラストが
今でも記憶に鮮やかに残っています。

また、今も語りぐさとなっている
老囚人デルとそのペットであるネズミ、
ミスタージングルスに関するある展開は、
1度観たら忘れられない衝撃がありました。

看守長ポールを演じる
トム・ハンクスの熟練した演技や、
コーフィ役のマイケル・クラーク・ダンカン
まさにハマリ役と言える存在感、
そしてダグ・ハッチソン演じる
悪辣看守パーシーの憎たらしさなど
役者の底力を感じさせる好演もたまりません。

ただ泣けるだけでなく、
キング原作らしい毒も併せ持った名作映画。
同時に囚人の権利や生命の尊さについて、
深く考えさせられる作品でもあります。

▼外部サイトのレビュー
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チョコレート・ドーナツ

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概要とあらすじ

2012年公開のアメリカ映画。
監督はトラヴィス・ファイン。
マイナーなミニシアター系作品ながら
トライベッカ映画祭やシアトル映画祭など
各映画祭の賞を総なめにした話題作。

舞台は1979年のカリフォルニア。
歌手を目指し、ショーパブで働く
同性愛者ルディ(アラン・カミング)は
隠れ同性愛者で検察局勤めの
ポール(ギャレット・ディラハント)
と惹かれあい交際を始めます。

そんな中、ルディと同じアパートに暮らす
ダウン症の少年マルコ(アイザック・レイヴァ)が、
母親が薬物中毒で逮捕されたことによって
一人きりとなってしまい施設に保護されます。

しかし、施設を嫌がり何度も
脱走を繰り返すマルコを見るうち、
同情したルディはポールを説得して
マルコの保護者となることを決心します。

同性愛者への偏見の強い時代に、
その事実を隠して保護者となったルディ。
3人は楽しく幸せな家庭を築くも、
周囲の偏見はそれを許さず、
やがて裁判へと発展してしまうのでした...

家族とは何かを考えさせられる作品

1970年代のブルックリンで、
ゲイの男性カップルが、
ダウン症の子供を引き取って
家族として過ごした
実話を元に制作された本作。

ルディの陽気さとマルコの純真さ、
堅物のポールという3人の共同生活は
常識からかけ離れたものでありながらも
確かに幸福な「家庭」と呼べるものでありました。

しかし、3人の幸せな関係は、
ポールのセクシュアリティを怪しんだ
ポールの上司をきっかけとして
突如大きな危機に見舞われます。

一度は正式に委任された親権でしたが、
検察側の強引な方法で
徐々に3人の立場は悪くなっていきます。

そのやり口はかなりえげつなく、
映画を鑑賞していて、ポールの上司や
検察に対して、本気で腹が立つほどでした。

全編を通してこの作品は
「家族のあり方」と「マイノリティである事」について
非常に大きなメッセージを投げかけています。

男女のカップルでなければ家族でないのか。
当人の幸せより社会的な規範の方が大切なのか。
多数派の意見が常に正しいと言い切れるのか。
...などなど、見る側に
実に色々なことを考えさせてくれます。

そしてラストに訪れるあの展開。
正直泣けましたし、あの展開こそが
本作の持つメッセージを裏付ける上で
ベストだったのだろうと考えていますが、
それでもやはり最初観た時は
かなり大きな衝撃を受けました。

ミニシアター系ということもあり、
エンターテイメント性よりメッセージ性、
社会性にややウェイトのある作品ですが、
多様性という問題を考える上で
これ以上なく有意義な作品だと思います。

▼外部サイトのレビュー
movies.yahoo.co.jp


ビューティフル・マインド

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概要とあらすじ

ナッシュ均衡で有名な数学者、
ジョン・ナッシュの生涯を描く、
2001年のアメリカ映画。
アカデミー賞の作品賞、監督賞、
助演女優賞、脚色賞を受賞しています。

時代は冷戦真っ只中の50年代アメリカ。
プリンストン大学院に入学した
ジョン・ナッシュ(ラッセル・クロウ)は
人付き合いの苦手な性格から
周囲に馴染めない日々を送りつつも、
数少ない気の合うルームメイト
チャールズ(ポール・ベタニー)の励ましもあり、
ついにその研究は身を結びます。

研究者として認められ、愛する女性
アリシア(ジェニファー・コネリー)と結ばれ、
全てが順風満帆に思えたある日、
政府の人間だと名乗る男
パーチャー(エド・ハリス)の手引きで
ある極秘任務への参加したことから
ジョンの運命の歯車は
大きく狂い始めていくのでした...

天才数学者の苦悩と愛を描く

数学者ジョン・ナッシュ
主人公に据えた本作ですが、
鑑賞にあたって専門的な
数学の知識は全く必要ありません。

本作の焦点は、中盤に明かされる
ジョンの身に降りかかったある悲劇と
共にその悲劇に立ち向かう、
アリシアとの間の愛であります。

ネタバレになるため
詳しく明かすことはできませんが、
その悲劇自体は
誰にでも起こりうるものであり、
巧みな映像表現も相まって
もし自分や家族が、ジョンと
同じ状況になったらどれほど
絶望的な気持ちにあるだろうかと
観ていて怖気のするものでした。

そして、そんな絶望に陥ったジョンを
最後まで支えたのが妻アリシア
大学の同期たちです。

自身も生命の危機を感じるまで
追い詰められながらも
健気に変人ジョンを支える
アリシアの姿は心打たれましたし、
最初はジョンと衝突していたマーティンが
中盤以降にジョンと再会してからとった
ある行動には思わず胸に
熱いものがこみ上げました。

観るものをあっと言わせる
巧妙な映像トリックと、
実話に基づいた挫折と栄光の
ストーリーが堪能できる本作。

大切な人が身近にいる人ほど
深く共感できる名作映画です。

▼外部サイトのレビュー

movies.yahoo.co.jp


今を生きる

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概要とあらすじ

1989年公開、製作国はアメリカ。監督は
トゥルーマン・ショー」のピーター・ウィアー
公開年度のアカデミー監督賞に
ノミネートされています。

舞台は1950年代米国の
保守的な全寮制学院、ウェルトン・アカデミー。
厳しい校則に縛られたこの学校に、
OBのジョン・キーティング(ロビン・ウィリアムズ)が
教師として赴任してきたことから
物語の歯車が動き始めます。

教科書を破り捨てるなどの
キーティングが行う型破りな授業に、
最初は戸惑っていた生徒達でしたが、
彼の屈託のなさと真剣さに
だんだんと心を開いていき、
それぞれが今自分が
本当にやりたいことは何か
について真剣に向き合うように変化します。

さらにキーティングは、
自身の学生時代に立ち上げた
「死せる詩人の会」と呼ばれる
詩の朗読サークルを秘密裏に復活させ、
生徒達に創造することの素晴らしさを
体験させるのでした。

キーティング先生の活躍が痛快!しかしそのラストは...

本作の魅力は、
何と言ってもロビン・ウィリアムス演じる
キーティング先生のキャラクターと
終盤に訪れる怒涛の展開にあります。

キーティングが作中で見せる
個性的な授業は、思わず見ている方も
こんな授業を受けて見たかった!
と思ってしまうようなユニークなものばかり。

また、登場する生徒達も個性豊かで
ひとりひとりに血が通っており、
ついつい「こんなやついるなぁ」
といった具合に、自分の
知り合いに重ね合わせてしまいます。

加えて、自然豊かなデラウェア州
撮影された映像美も大変魅力的。
特に、輝くような日差しの中を
鳥が一斉に羽ばたくワンシーンは
思わず息を呑むような美しさでした。

このように、前半は
米国版金八先生といった趣の本作ですが、
後半、ニールという一人の生徒が起こした
ある「事件」をきっかけとして
物語は急展開を迎えます。

そして訪れる怒涛のラスト。
映画好きの間で語り継がれる名シーンと、
キーティングが見せた最後の行動に
きっと熱いものが込み上げます。

▼外部サイトのレビュー
movies.yahoo.co.jp


ミリオンダラーベイビー

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概要とあらすじ

2004年のアメリカ映画。
監督は巨匠クリント・イーストウッド
3000万ドルという低予算でありながら、
同年度のアカデミー賞にて
作品賞、監督賞、主演女優賞、
助演男優賞の4部門を受賞しています。

主人公は、貧しいトレーラーハウス出身の
誰からも愛されたことのない女性マギー(ヒラリー・スワンク)。

そんなマギーが、
落ちぶれた老ボクシングトレーナー
フランキー(クリント・イーストウッド)と出会い、
ボクシングの素質を見出されて
徐々にその才能を開花させて行くお話です。

爽やかなスポーツサクセスストーリー...ではない!

上記あらすじだけ見ますと、
女性版はじめの一歩のような、爽やかな
スポ根ものを想像させられますが
そういう気持ちで本作を鑑賞すると
見事に裏切られます。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、
映画の調子は全体的に重く、
展開はこれでもかと言わんばかりにハード。
特に公開当時大きな賛否を生んだ
あまりに衝撃的すぎるラストシーンには
私もただただ唖然とするばかりでした。

しかし、今回ご紹介した作品の中で
一番私が心動かされたのもまた本作です。
鑑賞当時、ボロボロ涙が出て
止まらなかったことを覚えています。

鑑賞には覚悟と体力の要る作品ですが、
ですが、その重厚なテーマ性と
こだわり抜かれた映像作りは必見であり、
鑑賞後には人間の尊厳や愛について
様々なことを考えさせれる貴重な作品です。
テーマ性のある重厚な作品をお求めの方はぜひ。

▼外部サイトのレビュー
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大統領の執事の涙

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概要とあらすじ

2013年公開のアメリカ映画。
監督は「プレシャス」のリー・ダニエルズ
実在した黒人執事、ユージーン・アレンを
モデルにした伝記作品。

20世紀初頭、アメリカ南部の綿花畑に生まれた
黒人奴隷セシル(フォレスト・ウィテカー)が、
人種差別が蔓延る過酷な環境の中で
持ち前の実直な性格を生かして出世し、
ついには時のアメリカ大統領の
執事にまで上り詰めるお話です。

歴史映画としても、家族の映画としても良質な作品。

本作には、セシルの生まれた20世紀初頭から
現代に至るまでのアメリカ史がまるごと含まれており、
それはつまるところ、アメリカの公民権運動の流れを
セシルの生涯と合わせて追っていく形となります。

キング牧師マルコムXKKKブラックパンサー党など
一度は聞いたことのある歴史的なワードが次々登場し、
さらにアイゼンハワーケネディ、ジョンソン、ニクソン
歴代アメリカ大統領の、執事の目から見た
人間味ある姿も見所です。

とはいえ、本作は決して
公民権運動や人種差別のお勉強の
ためだけの映画ではありません。

物語の鍵を握るのがセシルの長男ルイス。
ルイスは頭が良く大学にも進学しますが、
白人に仕える父の姿に反発を抱き、
自分は黒人の権利のために白人と戦う道を選びます。

自分の仕事を軽蔑し、過激な運動に参加しては
留置所送りを繰り返すルイスを理解できないセシル。
すれ違いを繰り返す二人がどう歩み寄るのかも
本作の大きなポイントとなっています。

このように、政治的なテーマと
個人的なテーマの両面性をもつ本作。
軽い気持ちで鑑賞はできませんが、
見終えた後に温かい感動を味わえる、
とても素敵な作品でした。

▼外部サイトのレビュー
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グッドウィルハンティング

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概要とあらすじ

1997年公開のアメリカ映画。
監督はガス・ヴァン・サント
アカデミー賞ゴールデングローブ賞
それぞれ脚本賞を受賞しています。
脚本は主演でもあるマッド・デイモンと
ベン・アフレックが共同執筆しています。

飛び抜けた頭脳を持ちながら、
ケンカなど問題行動ばかり繰り返し、
大学の清掃員として働いていた
孤児のウィル(マッド・デイモン)。

そんなウィルの才能に目をつけた
ランボー教授(ステラン・スカルスガルド)は、
ウィルを更生させるため
様々な心理学者にカウンセリングさせますが、
学者たちはウィルの反撃に遭い、
揃って匙を投げてしまいます。

万策尽きたランボー教授が
最後に頼ったのが、過去の行き違いで
対立していた旧友のショーン(ロビン・ウィリアムズ)でした。

果たしてショーンは
ウィルの心を開くことができるのか?
ウィルが心を閉ざした原因とは?
当時無名だったマッド・デイモンと
ベン・アフレックが綴る、
スリリングで濃密なヒューマンドラマ。

爽やかな涙が溢れる、上質なヒューマンドラマ

本作の素晴らしさは、
何と言っても多数の賞を獲得した脚本と
マッド・デイモンやロビン・ウィリアムズ
はじめとする俳優陣の演技の熱量でしょう。

マッド・デイモンが本作の構想を得て
ベン・アフレックと執筆を開始したのが
1992年の22歳当時。
それから5年の歳月をかけて
1997年に脚本を完成させています。

内容としては、人の心の弱さや
トラウマといった問題に焦点が当てられ、
魅力的なキャラクター設定や
巧みなストーリーテリングによって
それが映画というエンターテイメントに
見事に落とし込まれています。

ウィルの持つトラウマは特殊なものですが、
過去に縛られて自由に生きられない苦しみは
私も深く共感できるところがあり、
ストーリーの面白さもあって
一気に映画の内容に引き込まれました。

また、カウンセラーであるショーンや
教授という地位のあるランボーなど、
大人たちにもまた心の弱さがある
という描かれ方がされていた点も
本作に深みを与えていたように思います。

そして、ショーンがウィルの心を開くため
最後のひと押しをする終盤の名場面。
それまでの積み重ねもあり、あそこで私は
思わず涙腺決壊してしまいました。
ロビン・ウィリアムズの声と表情が
またたまらないんですよね...

また、ベン・アフレック演じるウィルの
親友チャッキーも中々にナイスなキャラで、
彼がウィルを後押しするために語る
場面も、同様にかなりのお気に入りです。

観ると生きる気力を貰える本作。
今の自分に自信が持てない、
過去の辛い思い出に鬱々としている、
そんな方にこそ観て頂きたい傑作映画です。

▼外部サイトのレビュー
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スタンド・バイ・ミー

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概要とあらすじ

1986年公開のアメリカ映画。
原作はスティーヴン・キング
監督は「最高の人生の見つけ方
で有名なロブ・ライナー
アカデミー脚色賞、
ゴールデングローブ賞作品賞、
監督賞にノミネートされています。

舞台は1950年代末のアメリカ。
キャッスルロックと呼ばれる田舎町に住む
四人の12歳の少年たちが主人公です。
彼らが年上の不良たちから盗み聞きした
事故に遭って森に放置された
レイ・ブラワーという少年の死体を、
怖いもの見たさで
見に行くというのが本作のあらすじ。

原作で語り部を務めるゴードンは、
仲間にたびたび自作の小説を披露するなど
想像力豊かで心優しい性格。

ゴードンの親友クリスは、頭の回転が早く
面倒見の良い頼れる性格でありながら、
年相応の子供っぽさや繊細さも持ち合わせています。

補聴器とメガネが特徴のテディは
戦争神経症父親にコンプレックスを持ち、
喧嘩っ早く無鉄砲。特技は「電車かわし」。

太っちょのバーンは、
死体の話を盗み聞きした張本人であり、
マイペースで臆病な性格。

この四人が、徒歩で町外れの森まで
旅をする中で出会う様々な困難や
少年期特有の心の揺れ動きが描かれます。

あの12歳の時のような友達はもうできない もう二度と

夏の映画の代名詞とも呼ばれる本作。
線路の上を歩く四人の有名なカットが
思い浮かぶ方も多いと思います。

少年たちの冒険と、
そこに起こるドタバタが楽しい作品ですが、
そこにキング作品の持つ人間的葛藤や
繊細な心理描写が加わることで
国や文化を超えて万人の心に刻まれる
味わい深い作品へ昇華されています。

主演の子役四人の演技も秀逸であり、
特にクリスを演じたリバー・フェニックス
演技力は驚嘆の一語です。
特に、大人に裏切られた体験を
ゴードンに吐露するあるシーンの演技は
演技と思えないほど真に迫ったものでした。

夏が来るたびつい見返してしまう本作。
2度と戻ってこない少年時代への郷愁を誘う、
大人にこそ見て欲しい珠玉の名作映画です。

▼外部サイトのレビュー
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ニューシネマパラダイス

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概要とあらすじ

1988年公開のイタリア映画。
監督はジュゼッペ・トルナトーレ
1989年のカンヌ国際映画祭審査員特別賞、
アカデミー外国語映画賞を受賞しています。

舞台はイタリア。
主人公の映画監督・サルヴァトーレが
友人アルフレードの訃報を聞き、
過去に想いを馳せる形で物語が進行します。

少年時代、トト呼ばれていたサルヴァトーレは
シチリアのある田舎村で育ちました。
時は第二次世界大戦中、
村人たちの数少ない娯楽は映画であり、
トトは映画館で働く中年の
映写技師アルフレードと出会い、
映写機の操作を教わったりする中で
世代を超えた友情を築きます。

村に起きる様々な出来事、
トトの成長、恋、そして旅立ち。
それらをまるごとひとつの映画として
エンリオ・モリコーネの音楽を添えた
不朽の名作映画です。

名作の誉は伊達じゃない

30年も前に公開されたこの作品が
今も度々リバイバル上映されるほど
映画好きの心を掴んだ理由は、
随所に散りばめられた
映画に対する作り手の愛情と
今や伝説ともなった
ラストシーンの影響が大きいでしょう。

シチリアの長閑な風景と、
教会に併設された素朴な映画館。
そしてそこに集う人々の悲喜交々。

村人は最新の映画の話題で盛り上がり、
厳格な神父がセクシャルなシーンを
カットすると一斉にブーイングする。
そんな映画を愛する人同士の一体感が
スクリーン越しに伝わってくるようです。

主人公トトとアルフレード
繋げたのもまた映画であり、
まさに本作は映画好きであればあるほど
深く感情移入できる内容となっているのです。

伝説のラストシーンに涙

そして、ローマで様々な経験を経た
トト=サルヴァトーレが、壮年となり
久しく戻ってきたシチリアの映画館で
アルフレードとの思い出に涙する
ラストシーンはまさに伝説級。

エンリオモリコーネの優しい音楽と
巧みな伏線を活かしたその仕掛けに
私も思わずつられて涙してしまいました。

メジャーなアメリカ映画などと比べて
ややクセのある作品ではありますが、
全体として見た映画としての完成度、
そしてラストシーンの強烈な感動は
その評判に違わぬものです。

映画が好きでしょうがない人にほど
深く共感できる作品ではないでしょうか。

▼外部サイトのレビュー
ニュー・シネマ・パラダイス - 作品 - Yahoo!映画

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