退屈ブレイキング

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procreateの使い方解説その2 〜高度なジェスチャコントロールが便利だよ〜 編


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はじめに

毎日毎日寒くて大変ですね!DAIMAです。

www.taikutsu-breaking.com

以前投稿したprocreateの解説記事について、
思っていた以上に多くの方にご覧いただき、
ありがたいような恐縮するような気持ちです。

今回は、前回と同じく
イラストの作成過程を追いながら
前回の記事でお伝えしきれなかった情報や、
新しく試したテクニック等をお伝えします。

それではさっそく
イラストの作成過程を追いながら
ポイントごとの解説を見ていきましょう。


イラスト制作の流れ

男は黙って鉛筆スケッチ

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前回同様、最初に鉛筆で下書きを作成しました。
今回は東方projectの八雲 紫と橙を題材とし、
さらに背景もより細かく描き込んでみます。

下書き用にはマルマンのスケッチブック(A3)と
H、B、 2Bの三菱ハイユニ鉛筆を使用しています。
どちらも定番中の定番画材ですね。

消しゴムはお馴染みのMONOを使用。
あまり描いて消してを繰り返すと
だんだん紙が痛んでくるので、
消しゴムかけは優しく丁寧に行います。
また、消しかすが出たら息で飛ばさず
柔らかい布でやさしく払いましょう。

余談ですが、先月に鉛筆削りを新調しました。
こちらのカール事務機の鉛筆削りは
削り心地も滑らかでおすすめですよ。
デザインもモダンで素敵です。

ひたすらなぞって線画作成

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これまた前回同様の手順で、
撮影した下書き画像をprocreateへ取り込み、
その上に線画レイヤーを作成します。

線画には前回と同じく細めの円ブラシを使用。
ただ、円ブラシは筆圧で太さが変わらないため、
線の表情が良くも悪くも一本調子となります。

絵のスタイル次第ではありますが、
次回はスタジオペンなどを使った
強弱ある線画にもトライしてみたいですね。

衣装のディティールが細かいこともあり、
線画作成はけっこう根気のいる作業です。
特に、線の接点部分のはみ出しには注意が必要です。

範囲選択してベタ塗り

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ベタ塗りと言えば範囲選択ツール。
髪や服のすきまの細かい個所は
手作業でチマチマ塗り進めます

www.youtube.com

最近になって知ったのですが、
procreateにはカラードロップという機能があります。
詳しい動作は動画でご確認いただきたいのですが、
色を落とすような直感的な操作が可能であり、
使いこなせば作業スピードアップにつながりますね。

陰影、光の描画は腕の見せ所

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ベタ塗りレイヤーの直上に
明暗を描くためのレイヤーを追加します。
ここが絵に命を吹き込むポイントであり、
私も特に時間をかける部分です。

とはいえ、正直塗りはまだまだ試行錯誤の段階。
特に髪の光沢や束感の表現などは、
上手い人は段違いに上手いですからね…


レイヤーをグループ化して一元管理!

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レイヤーを長押しして移動させ、
別のレイヤーの真上に重ねると、
重ねられたレイヤーの枠が青色に変化します。
さらに、その状態で指を話すと
二つのレイヤーを一つのグループに纏められます。

同じパーツのレイヤーを纏めておけば
後々レイヤーの管理がしやすくなりますね。
ただ、せっかくグループ機能があるのに
グループ内を纏めて色調補正できないのは
少しばかり残念です。


薄めの水彩ブラシでもやを表現

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イラストをよ~く見て頂くと、
前面に薄いもやがかかっていることが分かります。
このもやは、不透明度20~30%程度の
水彩ブラシをまばらに塗ることで表現しています。

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また、こちらのちょっとリアルな曇り空も、
不透明度や色の明度を調整しつつ
水彩ブラシやエアブラシを使って
重ね塗りをすることで描画しました。

こういう自然の景色は、
実際の風景写真を見ながら
描くのがおすすめです。

レイヤー足りない病

今回はキャンバスを2000×1600で作成し、
レイヤーは58枚使える状況でしたが、
結論としてはそれでも少し足りませんでした。

仕方ないので途中で複製を作成し、
途中経過のバックアップをとった上で
重要度の低いレイヤー同士を結合させ
なんとかやりくりしていました。

このへんは今後のアップデートで
改善されるとうれしいですね。

超便利!「高度なジェスチャコントロール

Procreate 3.1からの追加機能に、
高度なジェスチャコントロールがあります。
実は、この機能が実に便利でお薦めなんです

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この機能を使う方法を説明します。
まず、アクションパネルをタッチして、
「高度なジェスチャコントロール」を選択します。

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表示されたメニューのうち、
上部のエリアに注目してください。
ここでは、Apple Pencilとタッチの場合で、
それぞれ異なるツールを使用するように
設定することが出来ます。

上部画像の赤丸で囲んだ部分をタッチすれば
指で画面をタッチした場合には
自動的に消しゴム機能が使用できちゃうわけですね

この機能を活用すれば、
ツール切り替えの手間が大幅に減るので、
全体の作業時間の短縮に大役立ちです。

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続いて下部エリアについて。
下部左側はスポイトツールの呼び出し設定ができます。
私はタッチして押さえる方法が好きですね。

下部右側では、Quick Menuの呼び出し設定ができます。
Quick Menuというのはショートカット機能であり、
procreateを使うなら是非覚えておきたい便利機能です。
使用の際は、赤丸で囲ってある場所をチェックします。

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先ほど指定した方法でQuick Menuを呼び出しましょう。
上記のような6つのボックスが画面に表示されます。

このボックスをタップすることで
それぞれの機能を素早く選択できるわけですが、
Quick Menuが本当に素晴らしい点は、
このショートカットの中身を
自分好みに組み替えられる点です。

ボックスを長押しすることで、
配置したい機能を選択できます。
お気に入りのブラシや
頻繁に使う機能を設定しておきましょう。


できあがり!

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全体の陰影をつめたら完成です。
やっぱり華やかな女の子を描くのは
一番モチベ上がりますね(笑)

絵の右側にいるイルカ的な生物とか
岩礁地帯的な背景には特に元ネタはありません。
なんとなく、幻想的な雰囲気で
思い浮かんだイメージを絵にしてみました

前回はキャラクター単独の絵でしたが、
今回は頑張って背景まで描き込んでみました。
制作期間は下書き含めておよそ3週間です。


さいごに

今回はこれでおしまいです。
少しはあなたの参考になれたでしょうか。

procreateの扱いにもだいぶ慣れてきたので、
次は今までと違ったスタイルにもチャレンジしたいです。
その際はまたこのブログにて
制作過程をご紹介できればと思います。

それでは、寒い季節ですが
お互い風邪などひかないよう気を付けましょう!

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