
はじめに
こんにちは、DAIMAです。
音ゲーアプリと言えば
Rayark製のDeemoとCytusが定番でしたが、
2017年1月7日にリリースされた
株式会社COLLESTA制作の音ゲーアプリ
STELLIGHTS(ステライツ)が新たに話題を集めています。
美麗アートと音ゲーの競演!
このSTELLIGHTS、
豪華作曲陣による収録楽曲のクオリティや、
音ゲーとしての面白さは勿論のこと、
美麗なグラフィックも見どころとなっています。
(公式サイトより引用)
『もう一度逢いたい・・・。』とある洋館に眠る巨大な時計”Stellight”。
Stellightは”記憶の宇宙”へとつながり過去を映し出す。
そこには、音を奏でる”小さな時計”が散らばっていた。
人々は音色に惹きつけられ、宇宙へ導かれる。
これは時計がつなぐ記憶の物語――。
Stellightが過去を映す本当の意味とは…
音ゲーに美しいグラフィックと
幻想的なバックストーリーを組み合わせる手法は
DeemoやCytusと同じですが、
こちらはよりエフェクトの美しさや
宇宙的な神秘性に力を入れた
ゲームデザインがなされています。
遊び方とプレイレビュー
基本的な操作方法
STELLIGHTSでは、
画面奥から流れてくる音符(ノーツ)が
画面の両サイドにあるガイドに
重なったタイミングでタップします。
ノーツには次のような種類があります。
SingleNote
ごくシンプルな単独の音符です。
DoubleNote
左右同時にタップする音符です。
FlickNote
矢印の方向にフリックする音符です。
HoldNote
音符の長さだけ押し続ける音符です。
始点と終点で位置が違う場合は、
少しづつ位置をずらすようにホールドします。
ScratchNote
タップしたままスライドする音符です。
HoldNoteより素早い反応が必要とされます。
プレイ感について
音符が上から流れてくるDeemoや
平面上に音符が出現するCytusと比べ、
画面の奥から音符が迫ってくる仕様のため、
慣れるまではいまいちタイミングが
掴みづらいかもしれません
これは好みの問題もありますが、
私の場合は最初こそ少し戸惑ったものの、
5、6回もプレイすれば違和感も無くなりました。
また、音符の種類が5種類と多めなのも
シンプルなDeemoやcytusと比べると大きな特徴であり、
これを、バリエーション豊かで面白いととるか、
操作が忙しくなって煩わしいととるかによって、
本作の好き嫌いが分かれるかと思います。
難易度について
本作では楽曲ごとに10段階の難易度設定がなされています。
プレイ初日の実感としては、
Lv1~4では苦も無くSランクが取れ、
Lv5~7程度でほどよい手ごたえを感じ、
Lv8を超えると急に手が出なくなるといった具合でした。
STELLIGHTSはDeemo、Cytusと違い
異なる対処を要求される音符の種類が多いため、
特に高レベルでは、油断するとすぐ
譜面に意識が追いつかなくなります。
タップの判定はやや甘めなのですが、
全般的な難易度は、
私にとって上記二作より高く感じました。
収録楽曲について
収録楽曲はポップからテクノ、
はたまた三味線の効いた和風のものや
ボーカル入りのものまでバリエーション豊か。
上記公式チャンネルの動画から
幾つかプレイ動画と楽曲の視聴が出来ますので、
実際の雰囲気を知りたい方は参考にしてみてください。
おわりに
このアプリをおすすめする方
- DeemoやCytusにハマった方
- 音ゲー初心者の方
- 短くサクサク遊べるゲームをお探しの方
現時点での個人的評価を端的にまとめると、
本作はDeemoやCytusを強く意識した音ゲーであり、
それら二作との差別点は主に次の点が挙げられます。
・音符が画面奥から流れてくること
・音符の種類が上記二作と比べ多いこと
・高難度になるにつれ、一気に難易度がハネ上がる事
・収録楽曲の方向性
Deemo、Cytusと購入を迷われている場合は
上記の点を参考にしてみると良いかと思います。
難易度は楽曲ごとにeasy、normal、hardの
三種類が用意されており、
音ゲー初心者から上級者まで
間口は広い音ゲーアプリだと言えます。
ただし、現時点(2017年1月12日)では
収録楽曲数が20曲とやや少なく、
せっかくのアートワークも種類が少ないため、
もう少し様子を見て、楽曲数が増えてから
購入を検討するのもアリかと思います。