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映画好きが激推しする、Huluのおすすめ映画12選【ネタバレなし】

はじめに

こんにちは、
当ブログでも度々映画関連の
記事を投稿しているdaimaです。

本日は、huluで公開中の映画から、
特に私が気に入ったおすすめ作品を、
スリルのある映画楽しい気分になる映画
感動する映画の3ジャンルに分けて
計12作をネタバレなしの
解説付きでご紹介します。

膨大な公開作品数を誇るHuluの中から、
あなたの心に響く作品を見つける
お手伝いができれば幸いです。



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手に汗握る、スリリングな映画

裏切りのサーカス (2011年 英仏独 128分)

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概要

2011年公開のイギリス・フランス・
ドイツ合作のスパイ映画。
同年のヴェネツィア国際映画祭
金獅子賞にノミネートされています。

あらすじ

舞台は陰謀渦巻く
冷戦時代の英国秘密情報部、通称サーカス。

かつて任務の失敗の席にを問われ
サーカスを追われた元幹部、スマイリーは
外務次官レイコンから
サーカス内に潜むロシアの内通者
「もぐら」を見つけ出す任務を依頼されます。

ロシアの陰謀と「もぐら」の正体に
一歩一歩近づいていくスマイリー。
そして最後に明かされる意外な「もぐら」の正体。
果たしてあなたは本作に隠された
「嘘」を見抜くことができるでしょうか…?

レビュー

名優、ゲイリー・オールドマン演じる
主人公スマイリーがとにかく渋カッコいい。
冒頭20分くらい主人公が喋らないという
異色の演出で、スマイリーの
ダンディな魅力がうまく演出されています。

映画の本筋は、
スマイリーが相棒役のピーター
(ベネディクト・カンバーバッチ)と
協力しつつ、時には
非合法な手段も用いて
「もぐら」の正体に迫っていくというもの。

同じイギリス側のサーカス内部でも
お互いの腹の中を明かさない疑心暗鬼と、
東側による暗殺の恐怖という
キリキリした緊張感が、まるで
画面から滲み出てくるようです。

また、本作は
極力説明的なシーンを省いて作られており、
そのことが、無駄がなくスタイリッシュで
テンポの良い映像運びに繋がっています。
(その分、頭を使って観なくてはなりませんが)

また、本作を100%味わうには、
1回だけ見て終わりではなく、
繰り返しの鑑賞がオススメ。

人間関係や黒幕を理解した上で
2回目を鑑賞することで、
1回めは見落としていた
ちょっとした伏線に気づく
楽しみがあります。

こんな人に観てほしい

本作は時代背景や人間関係が複雑で、
ぼーっと観ていると
すぐに話についていけなくなる
映画初心者泣かせの作品でもあります。

ですので、ある程度映画通の方や、
推理ものが好きな方こそ
本作を100%楽しめるでしょう。

休日の昼下がりに、
じっくり腰を据えて、
コーヒー片手に楽しみたい作品ですね。


イミテーション・ゲーム (2014年 英米 114分)

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エニグマ暗号を解読した数学者、
アラン・チューリングを主役とする
2014年公開の歴史ドラマ映画。
監督はモルテム・ティルドゥン。

アカデミー脚色賞を受賞し、
批評家からも高い支持を得ました。

あらすじ

第二次世界大戦時、
ドイツ軍が誇った世界最強の暗号<エニグマ>。
世界の運命は、解読不可能と言われた暗号に挑んだ、
一人の天才数学者アラン・チューリングに託された。
英国政府が50年以上隠し続けた、
一人の天才の真実の物語。
時代に翻弄された男の秘密と
数奇な人生とは――?!

レビュー

この映画には二つの側面があります。

ひとつは、チューリング
研究者仲間と協力して、
ナチスドイツの暗号を解読し、
自国の救世主となる英雄譚。

そしてもう一つが、
当時の英国では犯罪だった
同性愛者としてのチューリング
孤独と苦悩を描くヒューマンドラマです。

ドイツの暗号を解読し、
本来であれば英雄として
称えられるはずだったチューリング

しかし、彼に待ち受けていたのは、
予想を超える過酷な運命でした。

本作を鑑賞した後には、
知性の偉大さ、権力の恐ろしさ、
そして人間の尊厳についてなど、
様々な思いが頭を駆け巡って
止まらなくなるでしょう。

こんな人に見て欲しい

数学やチューリング
興味のある方はもちろん、
純粋に人間ドラマとしても
大変よくできています。

もしあなたが、深いテーマ性の
ある映画が好みであれば、
本作がきっとお気に召すでしょう。

また、頭のキレる
変人役といえばこの人、
ベネディクト•カンバーバッチの
存在感も抜群で、同俳優の
ファンの方も納得の完成度です。


パルプ・フィクション (1994年 米 154分)

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概要

鬼才、クエンティン・タランティーノ監督の
名を世に知らしめた、
1994年公開のオムニバス映画

時間軸を大胆に組み替えた脚本で
第67回のアカデミー脚本賞を受賞し、
さらに第47回カンヌ国際映画祭
パルムドールに輝いています。

あらすじ

ロサンゼルスの朝、コーヒーショップで
不良カップルのパンプキンとハニー・バニーが
突然立ち上がり強盗を始める。

その頃ボクサー、ブッチ・クリッジが
ギャングのボス・マーセル・ウォレスから
八百長の依頼金を受け取っていた…。

レビュー

本作は、ギャングの殺し屋、
ヴィンセント(ジョン・トラボルタ)と
ジュールス(サミュエル・L・ジャクソン)、
ギャングのボスマーセルスの妻ミア(ユマ・サーマン)、
そして中年ボクサーブッチ(ブルース・ウィリス)らの
ストーリーが時に交差し、時に巻き戻り、
最終的に一つのラストに向かって収束する
独特の構成で成り立っています。

ですが、頭を使って観るタイプの
難しい映画というわけでもなく、
基本的には、独特のタランティーノ節を
思う存分楽しむための作品です。

冒頭のル・ビッグマックのやり取りや、
ヴィンセントミアの微妙なダンスシーン、
監督本人ご登場の洗車シーン、
そしてラストの緊迫感溢れる
ジュールスの語りのシーンなど、
一度観たら記憶に焼き付いて
離れない名シーンが盛りだくさん。

好みは分かれるけれど、
好きな人にはたまらない作品です。

こんな人に観てほしい

時間軸を組み替えた斬新な構成や、
今では考えられないほど豪華なキャスティング、
そしてタランティーノ監督ならではの
毒のある笑いが楽しめる本作。

癖の強いタランティーノ映画の
入門編としてもオススメですよ。


セブン (1995年 米 127分)

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概要

ファイト・クラブ」、
ソーシャルネットワーク」の
デヴィッド・フィンチャー監督による、
七つの大罪をモチーフとした猟奇殺人と
それを追う刑事の姿を描いた
スリラー映画です。

あらすじ

2人の刑事が追うのは、
怜悧な頭脳を持つしたたかな連続殺人鬼。

男は七つの大罪のいずれかに該当する者を狙い、
おぞましい殺人を繰り返していた。
そして最後には観る者の心を食い破る、
驚愕のクライマックスが待つ

レビュー

この作品は、
猟奇殺人犯とそれを追う
ミルズ(ブラッド・ピット)、
サマセット(モーガン・フリーマン)の
刑事コンビの姿を通して
人間の善と悪について、
強烈な問いを投げかけてきます。

そして、あの衝撃的なラスト。
あのラストシークエンスをどう捉えるかで
本作の印象は全く異なってきます。

また、葛藤するミルズを演じた
ブラッド・ピットの表現力は凄まじく、
ただただ感服するほかありません。

スリリングで刺激的なだけで無く、
哲学的な深みも併せ持ったこの作品。
一度観たら、二度と脳裏を
離れなくなること請け合いです。

こんな人に観てほしい

刺激的で、
メッセージ性の強い映画を
見たい方におすすめ。

何故『セブン』はハッピー・エンドなのか | 小野寺系の映画批評

↑また、本作の考察としては
こちらのサイト様の記事が秀逸です。


300 (2006年 米 117分)

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概要

ウォッチメン」「ジャスティス・リーグ」の
ザック・スナイダー監督による、
2006年の歴史スペクタクル映画。

2007年のサテライト
視覚効果賞を受賞しています。

あらすじ

レオニダス率いる地上最強と謳われた
精鋭300人のスパルタ軍が、
クセルクセス率いる
桁違いの軍力を誇る
ペルシア軍の巨大軍勢を迎え撃った
テルモピュライの戦い”を活写!

レビュー

日本でも「スパルタ教育」
の語源として知られている、
スパルタの戦士たちの
生き様を描いた作品。

本作でまず圧倒されるのが、
ザック・スナイダー監督お得意の
ど迫力な映像表現です。

戦士たちが纏うケープがたなびき、
肉が裂け、血がしぶく様子が、
CGとスローモーションを駆使して、
陶酔感たっぷりに表現されています。

歴史映画としての
ディティールはやや荒削りですが、
その分、映像表現と勢いに特化した
突き抜けた魅力のある一作です。

こんな人に観てほしい

何も考えず、
ただ熱くなりたい時に
観るべき漢の映画。

鑑賞後は、
筋トレに励みたくなること
間違いなしですね。


Vフォー・ヴェンデッタ (2006年 米英独 132分)

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概要

アラン・ムーアグラフィックノベル
Vフォー・ヴェンデッタ』を元に、
アメリカ・イギリス・ドイツ合同で
製作された作品です。

監督はオーストラリア出身の
ジェームズ・マクティーグ
脚本には、マトリックス三部作の
ウォシャウスキー兄弟(現姉妹)が
名を連ねています。

あらすじ

”V”と出会い、自分自身についての
真実をも知るようになったイヴィーは、
図らずも“V”の協力者となり、
自由と正義を取り戻す
革命のために立ち上がったー。

レビュー

第三次大戦後、
独裁者のアダム・サトラーによって
全体主義国家となった
未来のイングランドを舞台とする本作。

主人公のVは反権力のシンボルである
ガイ・フォークスのマスクをつけ、
次々に独裁国家へのテロリズムを行う
名うてのアナーキスト

そんなVに、国営放送に努める
ごく普通の女性イヴィーが出会い、
次第に影響されていく様子を
本作は描いています。

アナーキズム、資本主義、
全体主義などのテーマが混在し、
思想的な面が強い作品ですが、
巨大な権力に身一つで立ち向かう
Vの活躍は痛快であり、
思わず胸を熱くさせられます。

また、イヴィーを演じる、
ナタリー・ポートマン
迫真の演技も見所。
映画中盤で過酷な境遇に陥る
イヴィーを全霊で熱演しています。

こんな人に観てほしい

ストーリーの癖が強く、
また主人公が暴力も厭わない
テロリストということもあり、
はっきり好みが分かれる
作品ではありますが、
Vの際立ったキャラクター性と、
ダークでスリルのある脚本には、
他にない強烈な魅力があります。
(特に議事堂のラストシーンは
音楽込みでマジ最高。鳥肌ものです)

バットマンウォッチメンなど、
ダークヒーローものが
好きな方ならきっと
本作にもハマれるでしょう。


楽しい気分になれる映画

ウルフ・オブ・ウォールストリート (2013年 米 180分)

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概要

タクシードライバー」「グッドフェローズ」の
マーティンスコセッシがメガホンを取り、
かつて株式ブローカーとして
巨額の財産を築いた
ジョーダン・ベルフォートの実話を
映画化した作品。

第86回アカデミー賞にて、
作品賞、監督賞、主演男優賞、
助演男優賞、脚色賞の
6部門にノミネートされました。

あらすじ

セックス、金、権力、ドラッグ。
現実とは思えない
衝撃的な実話を映画化したのは
巨匠マーティン・スコセッシ監督だ。

レオナルド・ディカプリオが演じたのは
ニューヨークに住む、
富と名声に貪欲な若手の株式ブローカー。

不正が横行し果てしのない欲望が
渦巻く街に住むその男の名前は
ジョーダン・ベルフォート。

レビュー

株式ブローカーが主人公ということで、
株や相場の微妙な駆け引きを描いた
テクニカルな作品と思いきや、その内容は
クズ株の押し売りやインサイダーなど
法的にほぼアウトな商売でぼろ儲けした
主人公のジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)が、
バカな仲間たちとひたすら
S◯X、ド◯ッグ、パーティーの
馬鹿騒ぎを繰り広げる、
はちゃめちゃサクセスストーリーでした。

ただ、そんなおバカな映画なんですが、
そこはさすがにスコセッシ監督。
小気味よくシーンが切り替わるテンポの良さと
選曲センスが光るノリノリのロック・ナンバー、
そして後述する演説の場面など
テンションの上がる名シーンの連続で、
3時間という上映時間の間少しも
飽きを感じることがありません。

中でも、ジョーダンを演じた
ディカプリオの演技力と
はまり役ぶりは尋常でなく、
例えば、劇中ジョーダンが
ドラックの効きすぎで
よだれを垂らしながら
這いずり回るシーンなどは、
ディカプリオの役者としての
本気を感じさせられるような
鬼気迫るもの。

そして何と言っても、
本作随一の名場面である、
ジョーダンが社員に向けて
演説をぶちかますシーンの
痛快さといったらありません。

あのシーンを見たら、
きっと誰しも胸を叩きながら
鼻歌を口ずさみたくなることでしょう。

こんな人に観てほしい

齢70を超えてなお
キレッキレなスコセッシ監督の
感性が思う存分発揮された本作。

ヌードやS◯Xシーンが多発するので
お子様やマジメな方にはお勧めできませんが、
ノリのいい映画、テンションの上がる映画を
お探しの方には、是非本作を
観ていただければと思います。

連休の初日など、テンションを
上げたい時に見る映画としては
まさにうってつけですね。


ミッドナイト・イン・パリ (2011年 米 94分)

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概要

コメディ映画の巨匠、
ウディ・アレンがメガホンを取った
2011年公開のファンタジー/恋愛映画。

第84回のアカデミー賞で、
脚本賞を受賞しています。

あらすじ

ハリウッドの脚本家ギルは、
婚約者とその両親と共に
憧れのパリに滞在中。

そんな彼がある夜、0時を告げる
鐘の音に導かれて迷い込んだ先は、
芸術花開く1920年代だった!

これは夢か幻かと驚くギルの前に、
次から次へと偉人を名乗る面々と、
妖艶な美女アドリアナが現れて・・・。

レビュー

お話としては王道で、
婚約者と旅行中の冴えない主人公が
1920年代のパリに迷い込み、
そこで偉大な芸術家たちとの交流、
そして運命の女性との
出会いを経験するというもの。

ヘミングウェイ
スコット・フィッツジェラルド
ピカソ、ダリなど、
20世紀を代表する芸術家たちが、
イメージどおりの姿で次々に登場し、
ヘミングウェイが「移動祝祭日」と
呼んだ1920年代のパリの
華やかで開放的な雰囲気を
スクリーン越しに
疑似体験することが出来ます。

また、ヒロインのイネスとの
時代を超えた恋愛もほろ苦く、
偉人たちとの出会いで成長する
主人公の姿も含めて、
大人が手堅く楽しめる、
良質なエンターテイメント作品に
仕上がっています。

こんな人に観てほしい

一風変わった恋愛映画をお探しの方や、
20世紀初頭の文学、芸術に
興味のある方におすすめの一作。

ラストシーンに少し
駆け足感はあるものの、
休日を優雅な気分で過ごすなら、
うってつけの映画と言えるでしょう。


パディントン (2014年 英仏 95分)

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概要

英国の児童文学、
くまのパディントンを題材とした、
2014年公開のイギリス・フランス
共同制作のファミリー映画。

英国本国では
LEGOムービーに次ぐ
興行的成功を収め、
さらに、英国アカデミー賞
キッズ向け作品賞を受賞しています。

あらすじ

主人公は、暗黒の地ペルーの
山奥に住むクマの子供。

彼は、40年前に叔父夫婦(彼らもクマ)
と親しくなった探検家に会うため、
イギリスへ渡ります。

そこで、ブラウン一家の親切な奥さん
メアリーに拾われ、彼女の厚意で、
探検家が見つかるまで
ブラウン家にお邪魔させて
もらえることとなり、さらに
メアリーからパディントンという、
人間の名前をつけてもらいました。

しかし、慣れない人間の世界に
パディントンの暮らしはハプニングの連続。

しかもそこへ、珍しい動物を
剥製にして集めることが趣味な危険な女、
ミリセントが現れて…?

レビュー

本作はまずテンポが良い。
間延びした場面や無駄な描写がなく、
小気味の良いコメディシーンや
スピード感あるアクションシーンが
次々やってきて、あっという間に
映画の世界に引き込まれます。

そして何より、
パディントンが本当に愛くるしい。

見た目はリアルなクマなのに、
また喋ったり歩いたりしても
全く違和感のない絶妙な可愛さで、
しかも性格は礼儀正しく紳士的。

CG特有の嘘臭さも全く無く、
犬猫好きの方なら、
思わず抱きしめたくなるような、
動物ならではのもふもふ感が
ばっちり再現されています。

周りを固めるキャストも実力派揃いで、
シェイプ・オブ・ウォーター
主演を務めたサリー・ホーキンス
ハリーポッターでスラグホーン先生を演じた
ジム・ブロードベントらが出演。
それに、ヒュー・ボネヴィルの
ドレス姿もセクシーでしたね。

そしてさらに、
あのニコール・キッドマンが、
バリバリの悪女ミリセント役を、
これまたノリノリで演じている
というのだからたまりません。

こんな人に観てほしい

最初から最後まで
飽きずに楽しく観ることが出来て、
ラストには家族の絆の大切さを
強く思い起こさせてくれる素晴らしい作品。

ハッピーで明るい気分になりたい時や、
ご家族で楽しく映画を見たい時に
ぜひおすすめの一本です。


心揺さぶる感動映画

トゥルーマン・ショー (1998年 米 103分)

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概要

人気俳優、ジム・キャリーを主演に据えて、
「いまを生きる」のピーターウィアーが
監督を務めたSFコメディ映画。

ゴールデングローブ賞
男優賞、助演男優賞、音楽賞や
ヒューゴー賞の最優秀
映像作品賞を受賞しています。

あらすじ

トゥルーマンは保険会社の平凡なセールスマン。
しかし彼は自分の生活が少し変だと思い始めた。
もし自分の人生が、
実は“演出された作りもの”だったら…?

鬼才ピーター・ウェアー監督のもと、
才人ジム・キャリー
絶妙な名演技を見せて絶賛された
ヒューマン・コメディの傑作。

amazon商品紹介より引用

レビュー

世の中には名画と言われる映画が
いくつもありますが、その中でも
特に私がオススメしたいのがこの
トゥルーマン・ショーです。

もし、自分の人生が
誰かの仕組んだお芝居で、
自分だけが真実を知らないとしたら…

そんな哲学的で突飛な発想を、
ジム・キャリーの明るい魅力と
ピーターウィアー監督の巧みな演出によって
観ていて楽しく、また生きることについて
深く考えさせてもくれる、
良質な映像作品に昇華させています。

そして、トゥルーマン
最後の重要な決断を下すラストシーン。
平穏な偽物の人生と、何があるかわからない
本物の人生の分岐点に立った
トゥルーマンの決断に、きっと
心揺さぶられずにいられないでしょう。

こんな人に観てほしい

最初の設定が面白い上に、
俳優の演技が活きていて、
なおかつ映像作品としても面白く、
分かりやすくて誰もが楽しめて、
さらにオチまで完璧という、
全く隙のない恐るべき傑作映画

トゥルーマンを想いタブーを犯す
美女シルヴィアや、
トゥルーマンにゆがんだ愛着を持ち、
独善的に振る舞うプロデューサーなど
脇を固める人物も見所たっぷり。

映画好きから映画初心者まで
未見の方はぜひご覧いただきたい作品です。


スラムドッグ$ミリオネア (2008年 英 120分)

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概要

『ぼくと1ルピーの神様』という小説を基に、
2008年に上映されたヒューマンドラマ映画。
監督は、スタイリッシュな絵作りに定評のある、
トレイン・スポッティングなどで
有名なダニー・ボイル

第81回アカデミー賞の8部門受賞を始め、
トロント国際映画祭観客賞、
ゴールデングローブ作品賞、
英国アカデミー賞など
数多の映画賞を受賞しています。

あらすじ

世界最大のクイズショーで、
残り一問まで辿り着いたスラムの少年。

間違えれば、一文無し。
正解すれば、番組史上
最高額の賞金を手に入れる。

〈スラムの負け犬:スラムドッグ〉が
全てを賭けて出した、
人生の“ファイナル・アンサー”は―?

レビュー

インドのスラム出身の青年ジャマールが、
日本でも人気を博したテレビ番組、
クイズ$ミリオネアに出演して、
2000万ルピー(当時の日本のレートで
およそ4000万円ほど)を賭けた
最終問題に挑む…というお話。

貧困という
重いテーマを扱った作品ですが、
映画の内容は生命感に溢れ、
暗さや陰惨は感じられません。

映画の主軸となるのは、
主人公ジャマールに加え、
意地悪だけど、心の底に
優しさのある兄サリーム、
そして孤児仲間で、ジャマールの
初恋の相手でもある少女ラティカの3人。

想像を絶する困難にも負けず、
前向きに生きる彼らの姿に対して、
思わず熱いものを
感じずにいられませんでした。

また、インド映画へのリスペクトと、
見事な伏線回収に感動させられる
ラストシーンは必見です。

こんな人に観てほしい

娯楽作品として一流でありながら、
同時に、私たちが日頃意識していない
貧困問題について、改めて考える
機会をくれる非常に意義深い一本。

アカデミー8部門受賞の誉は
伊達ではありません。


天才スピヴェット (2013年 仏加 105分)

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概要

2013年公開のフランス・カナダ
合同によるアドベンチャー映画。
監督は「アメリ
ロング・エンゲージメント」の
ジャン=ピエール・ジュネです。

あらすじ

主人公は、
10歳の天才科学者スピヴェット。
彼が独りで決行した、
アメリカ大陸を横断するという、
壮大なスケールの家出が描かれる。

自分の才能を理解してくれない家族に黙って、
権威ある科学賞の授章式に出掛けたのだ。

実はスピヴェットの家族は皆、
彼の弟の死によってポッカリ空いた心の穴を抱えていた。
それを小さな体で懸命に埋めようとする
スピヴェットの健気な姿は、
涙なくしては見られない。

スピヴェットは無事に家へ帰り、
家族は再び心を通い合わせることができるのか?

奇才ジュネ監督史上、
最も感動的な最高傑作が、
ここに誕生した。

レビュー

アメリ」で一躍有名になった
奇才、ジュネ監督の最新作。

10歳の天才発明少年という
一見漫画じみたアイディアを、
ジュネ監督ならではの
小気味好いユーモアで、見事に
ひとつの物語に昇華させています。

しかし、実はこの映画は
単なるお気楽な冒険活劇ではなく、
その裏にはアンチアメリカの監督による
銃社会アメリカへの批判が隠されています。
(主人公の弟の死因を見れば一目瞭然ですが…)

一見無害そうな映画の裏に、
こうした鋭いメッセージを潜ませるあたり、
さすがはジュネ監督といったところでしょうか。

こんな人に観てほしい

大人から子供まで楽しく観られて、
最後には家族の絆に
ほろりとさせられる、心温まる一作。

小道具やスピヴェットの
巧みな心理描写など演出のセンスも良く、
ジュネ監督の映像作りを
楽しみたい方にもおすすめです。


ビッグ・アイズ (2014年 米 106分)

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概要

1960年代の
アートシーンを風靡したポップアート
ビッグ・アイズ」を描いた
マーガレット・キーンと
その夫で希代の大嘘つき、
ウォルター・キーンの
実話を基にした伝記映画です。

監督は、「シザー・ハンズ」
「コープス・ブライド」などで有名な
ティム・バートン

あらすじ

アンディ・ウォーホルですらその魅力を認め、
60年代アメリカで一大ブームを巻き起こした、
絵画<ビッグ・アイズ>シリーズ。

作家のウォルター・キーンは一躍時の人となる。
しかし…。その絵画は1枚残らず、
口下手で内気な彼の妻、
マーガレットが描いたものだった!

セレブ達と派手な毎日を過ごす夫、
1日16時間絵を描き続ける妻、そして10年…。
心の内のすべてを絵で表現してきたマーガレットは、
「このままでは自分を失ってしまう!」と
<告白>を決意。

だが、天才的なウソつきのウォルターは
「妻は狂っている」と反撃、
遂に事態は法廷へともつれ込む…。

レビュー

ポップアート花盛りの1960年代に
実際にあったゴーストペインター騒動を、
ティム・バートンが映画化した本作。

アメリカン・ハッスル
her/世界でひとつの彼女」の
エイミー・アダムスが内気で
自己主張の弱いマーガレットを、
イングロリアス・バスターズ
ハンス・ランダを演じた
クリストフ・ヴァルツが、
成功に溺れる社交的な嘘つき男
ウォルター役をそれぞれ好演しています。

本作は非常にテンポが良く、
観客は、ウォルターの嘘がいつバレるのか、
マーガレットと娘が幸せになれるのか、
最後までハラハラしながら
映画を見ることとなります。

また、本作は観る視点によって
得られる感想が大きく異なってきます。

マーガレットの視点から見れば、
爽快な勧善懲悪物語として観ることができ、
ウォルターの視点に立って見れば、
商才と弁舌で成り上がった男が、
欲に溺れて破滅する
悲劇の物語として観ることができます。

ウォルターのしたことは
クリエイターの埃を踏みにじる
最低な行為ではありましたが、
ウォルターがいたからこそ
ビッグ・アイズ」は有名となり、
マーガレットが豪華な暮らしを
満喫できたこともまた事実。

アートとビジネスの境界について、
深く考えさせらる一作でした。

こんな人に観てほしい

実話映画好きの方や、
ティム・バートン好きの方が
休日にのんびり観るための映画。

史実を基にしたからこそ、
考えさせられる映画でもあります。


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