Procreateの覚えておくと何かと便利なウラ技10選

Procreateの作業効率を大幅アップ!

リリースから3年以上が経つ今もなお
App storeのセルラン上位を独走し続ける
イラスト制作アプリの王道『Procreate』

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Procreate

Procreate

  • Savage Interactive Pty Ltd
  • エンターテインメント
  • ¥1,220

apps.apple.com

本日はそんなProcreateについて、
Procreate歴3年の私が
Procreateで絵を描く中で特に
役に立つと感じた便利すぎるスゴ技

初心者の方にも分かりやすい様に
キャプチャ動画多めで10個ご紹介します。

今回ご紹介するのは例えば
意外と時間がかかる塗りつぶしの効率化
レイヤーの自由自在な応用法
直線(シェイプ)機能で
きれいな図形を描く
方法などなど
どんなタイプの絵を描くうえでも役に立ち、
かつ普通に使っているだけでは
意外と気づき難い隠れた良テクニック

中心にセレクトしました。

それではどうぞ!

Colordropで高速彩色&ジェスチャでシームレスにしきい値調整

Procreateを使う上で
まず初めにマスターしたいのが
色塗りの速度を劇的に改善する
Colordrop機能です。

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[Colordropの使い方]

1.塗りたい色をカラーパネルから選択

2.パネルを閉じ、カラーピッカーをキャンバス上の塗りつぶしたい場所にスワイプする

3.指を放す

このようにColordropを使うことで
直感的に素早く色が塗れるので
彩色にかかる時間を
大幅に短縮することができます。

しきい値ジェスチャーコントロールで彩色範囲を柔軟に調整!

このようにとても便利なColorDropですが
ジェスチャーコントロールによる
塗りつぶし範囲のしきい値の調整
と組み合わせると
その利便性がさらに一段階アップします。

範囲選択のしきい値(許容量)とは

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しきい値とは
例えば上記の画像の様に
どの程度のスキマまでを
「閉じている」と判断するかの
許容量のことです。

一般的なドローイングソフトの場合、
塗りのしきい値を調整したければ
一度範囲選択ツールを選択し
そこでしきい値を調整する必要がありましたが
Procreateならばその手間は必要ありません。

レイヤー移動も範囲選択ツールも使わずに
ジェスチャーコントロールのみで
塗りつぶしの範囲を調整する方法が
ちゃんと用意されているのです。

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▲画面上部のバーの変化に注目

[Colordrop+しきい値の調整の使い方]

STEP.1カラーピッカーから塗りつぶしをしたい位置に色をスライドする

STEP2.しばらくホールドする

STEP3.自動で色が塗りつぶされるので画面をタップし続けたまま左右にスワイプしてしきい値を調整する

STEP4.調整が終わったら指を放す

いやー便利便利♪
この機能を使いこなせるようになると
下色のべた塗りや塗り漏らしが出やすい
髪の毛の先端などの細かい箇所の
塗りのスピードが格段に向上しますので
今までご存じなかった方は
ぜひ活用してみてくださいね。

特定のレイヤー以外を一気に表示/非表示する方法

ある程度作画が進むと、
詰めの調整のために
特定のキャラクターやパーツだけを残して
それ以外のレイヤーを全て一時的に
非表示にしたくなる場面が必ず訪れます。

そんな時Procreateならば
レイヤーを一つ一つポチポチしなくても
残したいレイヤーの表示/非表示
切り替えボックスを長押するだけで
いとも簡単に特定のレイヤー以外を
まとめて非表示にすることができます。

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表示状態を元に戻したい場合は
再度同じチェックボックスを長押しします。

ちょっとしたTIPSですが
これを知っているのと知っていないのとでは
全体の作業時間に雲泥の差が出ますね。

手ブレのない滑らかな曲線が引けるシェイプ機能の応用法

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線を引いた後、すぐにペンを放さずに
しばらくタップし続けると
機械的できれいな線(シェイプ)に自動変換されます。

さらにこの状態で
画面上部の「シェイプを編集」をタップ
すると描いた線のサイズや位置、
曲線であれば線の曲がり具合などを
再調整することができます。

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▲「シェイプを編集」をタップすると曲線にアンカーポイントが表示されます。

またシェイプを描いた後、
ペンを画面から離さず開いている方の手で
キャンバスの適当な位置をタップすると
キャンバスに完全に水平な状態を基準として
シェイプの角度を15度刻みで調整することもできます。

シェイプで正方形や正円を描く

シェイプ機能は線だけでなく
円や四角形にも対応しています。

動画

使い方はフリーハンドで
円や四角形を描いた後、
線の時と同じように
「シェイプを編集」をタップするだけ。

Procreateには
Illustratorのようなパスツールこそありませんが
シェイプツールを活用すれば
機械的な作画についても
かなりの範囲カバーすることができます。

複数のレイヤーをまとめて選択/移動/複製する方法

複数のレイヤーを一度に編集したい時は
ジェスチャ機能による
レイヤーの複数選択が役立ちます。

動画

複数のレイヤーをまとめて選択する手順

STEP1.レイヤーパネルを開く

STEP2.選択したいレイヤーを左から右にスワイプ

選択中のレイヤーは
背景色が暗い青色に変化します。

また、こうして選択したレイヤーは
次の手順で一括複製することもできます。

複数のレイヤーを複製する手順

STEP1.複製したいレイヤーを全て選択状態にする

STEP2.選択したレイヤーのどれかを長押しし移動可能な状態にする

STEP3.掴んだレイヤーをキャンバスの上に持っていく

STEP4.指を放す

ただしこの一括選択では
選択したレイヤーに対し
同時に色調補正やぼかしなどの
加工を加えることはできません。

個人的には出来ても良いような気もするのですが
今後のアップデートで対応されるのでしょうか…?

ひとつ前に使っていた色に戻す方法

procreateでは
描画の取り消し/やり直しが
指2本タップ/指3本タップの
ジェスチャで行えますが
カラーピッカーの選択色についても
一回分だけなら取り消し/やり直しが可能です。

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方法は画面右上の選択色の部分を
長押しするだけ。
地味ですが覚えておいて損はない機能です。

ドキュメントを跨いでレイヤーをコピーする

Procreateでは
キャンバスから別のキャンバスへ
レイヤーの内容をそっくりコピーすることもできます。

ドキュメントを跨いでレイヤーをコピーする手順

STEP1.移動元のキャンバスを開く

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STEP2.選択したレイヤーをキャンバス上に移動させ、そのまま空いている側の手で画面左上の「ギャラリー」をタップ

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STEP3.コピー元レイヤーをキープしたままギャラリー画面に移動するので、それからレイヤーをコピーさせたいドキュメントを空いている側の手でタップ

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STEP4.移動先のドキュメントが開いたら空いている側の手でレイヤーパネルを開き、持ってきたレイヤーを好きな位置に挿入する

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STEP5.持ってきたレイヤーが表示されるのでサイズなど調整して終了

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このテクニックを応用すれば
レイヤー数が足りない時の
一時的な作業場所として別のキャンバスを
活用することもできますよ。

複数に分かれたレイヤーを一つに合体する方法

複数のレイヤーを一枚のレイヤーに纏めるときは
レイヤーパネルを開き
纏めたいレイヤーを中心方向に向かって
指で中央に寄せるようにスワイプします。

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各レイヤーの合成モードが違う場合でも
Procreate側でちゃんと
表示通りに纏めてくれるので安心です。

「基準レイヤー」で快適色塗り&レイヤー数節約

Procreateには基準レイヤー(リファレンスレイヤー)
という機能があり、これを使うと
全てのレイヤーに対し、
基準に設定したレイヤーの描画内容に従って
Colordropの塗りつぶしや範囲選択が行えるようになります。

言葉で説明しても
イメージし辛い機能なので
どういう動きになるか
キャプチャで順を追って見てみましょう。

「基準レイヤー」の使い方

STEP1.レイヤーパネルを開き基準レイヤーに設定したいレイヤーの左メニューから「基準」をタップ

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STEP2.この状態でColorDropを使用すると色レイヤーが先ほど基準に設定した線画の形に従って塗りつぶされます

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STEP3.同じ要領で他の面も塗っていけばものの数秒で立体の塗分けが完了しました。

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STEP4.線画レイヤーを非表示にするとこんな感じに。

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名前から機能が予想しづらく
無視していた人も多そうな機能ですが
うまく使えば作業時間の短縮や
レイヤー数の節約に役立ちます。

テキストを追加/編集する方法

今年4月にリリースされた
Procreate 4.3では待望の
テキスト機能が追加されました。

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ツールの場所は
「アクションパネル」>「追加」>「テキストを挿入」。

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タップすると自動的に
テキストレイヤーが作成され、
画面下部にキーボードが表示されるので
後は自分の好きなテキストを入力するだけ。

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またキーボード右上の
「スタイルを編集」をタップすると
フォントの種類(※デバイスにインストール済のものに限る)や
フォントサイズ、文字間や文字詰めなど
細かな調整を加えることができます。

ちなみにこのテキストレイヤー、
ぼかしや色調補正を加えると
ラスタライズされて普通のレイヤーと同じ扱いになり
「スタイルを編集」ができなくなりますので
その点だけはご注意を。

ブラシ/濃度スライダーの位置を動かす方法

初期状態では画面の左中央にくっついている
「ブラシ/濃度スライダー」ですが
これの表示位置は実は好みで調整することができます。

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ブラシ/濃度スライダーの上下位置の調整方法

STEP1.ブラシ/濃度スライダーの端っこをキャンバス外方向から内方向に向かってスワイプ

STEP2.スライダーが少し浮いて移動可能な状態になるのでその状態で上下に指をスワイプ

STEP3.好きな位置で指を放す

まず左右位置はデフォルトでは左ですが
「アクションパネル(レンチのマーク)」 >「環境設定」 > 「右利きインターフェース」で
右に振ることができます。

これをオンにすると
スライダーが右に来るので
右利きの方の場合は
スライダー操作の際に
絵に手が被らないメリットがあります。

おわりに

私は今までProcreate以外にも
いくつかドローイングアプリを試してきましたが
Procreateほどストレスなく
純粋に絵を描くことに集中できる
アプリは他にありませんでした。

これからProcreateを使い始める方は
ぜひ本日ご紹介したTIPSを活用して
思い思いの作品を作り上げてください。

それでは!

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