意味がわかると怖いSCP報告書5選【ネタバレ解説あり】

SCP-5739SCP

はじめに

"意味がわかると怖い"

ホラー系のまとめブログや
Youtubeの動画タイトルでしばしば遭遇するこのフレーズだが、
多くの人が使うということはそれだけ魅力があるということの裏返しでもある。

私が思うにこの文句の良いところは
それが直観的に我々の挑戦心と好奇心を掻き立てるところだ。

意味がわかると、とくると
なんだか読み手の読解力や推理力が試される気がするし、
そこにどんなギミックが隠されているのだろうかと内容を知りたい気持ちにもなる。

思えば人間は古来より
競争原理と好奇心によってその生存権を拡大し続けてきたわけであって、
そう考えるとこの"意味がわかると怖い"というフレーズは
人間心理に極めて緊密に寄り添った名文句なのではないかと私などは思う。

さて、与太話はこれくらいにして本題に入ろう。

本日のテーマはズバリ
意味がわかると怖いSCP報告書だ。

ぱっと見は意味がわからないけれど、
最後のオチでアハ体験を味わえる報告書や
隠しテキストを見つけ出すことで初めて
意味が理解できるタイプのトリッキーな報告書を集めてみた。

その他の選定条件としは
管理人のdaimaが読んで内容が気に入ったこと、
あとは当ブログでまだ紹介していない報告書であることと、
なるべく新しめのものを優先していることだ。

それでは、行ってみよう。

意味がわかると怖いSCP報告書5選

SCP-6863 - 有害な積極性

SCP-6863

SCP-6863 - SCP財団

いやあ全く、こうして君のデスクに座っていると色々な事が正当化されている気分になるね。
タイピングしちゃったりして。
私もこれで一人前の知識人かな?
他のお偉い研究者たちと同じように難しい論文を書いているんだから。

のっけから報告書自体が
殺人事件捜査の対象になっている云々という物騒な注意書きに加え、
大量の打ち消し文、躁状態の人間が書き散らしたかのうような乱雑で突拍子もない文体と
明らかに通常の報告書のスタイルから逸脱した奇妙な報告書。

内容を読む進めるにつれ明らかとなる、
その意外な真相とは…?

~以下ネタバレ~

SCP-6863は押すと
“そいつは素敵なアイデアだ!”という
歪んだ音声が流れるプラスチック製のボタン。

このオブジェクトと相互作用した対象、
言い換えれば上記の音声を聴いた対象は
その時抱いている特定のアイディアに対し強い自信を得る異常性がある。

財団はこのオブジェクトの性質を
クラスC職員の志気向上に役立てようと実験を行っていたのだが、
その際に被験者として選ばれた
とあるフィールドエージェント※に問題があった。
(※実際に現場に赴いて任務にあたる財団職員)

実はそのエージェントは兼ねてより、
心の底に上司である財団の博士たちへの劣等感と
被害妄想を抱いていたのだ。

報告書に書かれた彼の言葉を要約すれば、
曰く現場で危険な目に遭う自分達に比べ、
あいつらは安全なデスクで文字をタイプしているだけなのに、
どうしてあいつらの仕事の方が高く評価されるのか、
あいつらインテリどもは俺たち現場職員のことを
内心蔑み、低脳な消耗品扱いして見下しているのではないかと…

おバカな私。私は君みたいな賢い人間になれるなんて考えもしなかったよ、テイラー博士。私は所詮、一介のフィールドエージェントでしかない。タダノフィールドエージェント。私はただ現場で骨折する。全身から血を流す。怪物どもの目を覗き込む。奴らに自分の顔を見せる。

もっともこういう感情は
例えば我々がいけすかない上司の後頭部に
バットを振り下ろす妄想をするようなものであって
そう思うだけであれば害はないのだが、
問題はそこにSCP-6863が関わってしまったことだった。

SCP-6863によって、心の中に密かに抱えていた
ドス黒い感情に自信を与えれられた彼は
直ちにそれを実行に移した。

いつも俺を馬鹿にしている奴をぶっ◯して
俺がもっとマシな報告書を書き上げてやろうと…

その結果がSCP-6863報告書であり、
我々が読んだそれは
件のエージェントによる実験担当者のテイラー博士殺害事件の証拠資料として
エージェントが改竄したままの状態で保存された報告書の姿だったのだ。

この実験以後、当然ながらSCP-6863を用いた実験は完全凍結され
逃走したエージェントの行方は少なくとも
報告書から得られる範囲では杳として知れないままとなっている。

SCP-1646-JP - 全ては夢の中で

SCP-1646-JP

SCP-1646-JP - SCP財団

間もなく、当報告書は文末となります。
そこを終えたならば、即座にSCP-1646-JP-αは貴方の存在を嗅ぎ付け、迷うことなく貴方の元へと訪れることでしょう。
ああ、どうか、お願いです。ほんの少しでも長く、ほんの数回でも多く、この夢を見続けて。

巨大なウミウシの化け物のような、
よくわからない生物の画像が目を引く報告書。

しかしそれよりも重要なのことは
この報告書を読むことそれ自体が
アノマリーの異常性に組み込まれていることだ。

曰く、この報告書を読んでいる時点で
その人物は夢の世界に入り込んでおり、
なおかつSCP-1646-JPのターゲットになっているのだという。

そして、そのまま一定時間が経過するか
報告書を末尾までスクロールすると
あなたがSCP-1646-JPに襲われている場面へと移行し、
そのままSCP-1646-JPに噛み砕かれ、
消化されるという想像するだけでも
あまり快適そうではない体験をする羽目になるのだそうだ。

その上、最後まで完全に消化された場合
それで終わりではなく今度は報告書を読み始める時点まで時間が巻き戻り、某ボスばりに何度も何度も上述した
死の体験を味わわされると言うのだから恐ろしい。

しかしながらこのアノマリーには簡単な逃げ道が用意されており
報告書中には報告書の閲覧を中止するか、捕食過程中に
"夢の中の自身の死"を強く想起することでこの現象を打ち切り
現実世界へ覚醒することができるとも書かれている。

だがそうした場合
SCP-1646-JPは別の誰かに取り憑いてしまうので、
一時的とはいえ封じ込めのためにも
"これを読んでいるあなたが勇敢な犠牲となって可能な限り封じ込めに協力してほしい"といった旨のことが書かれてもいる。

要するに、自分一人が悪夢の消化体験ツアーを味わい続けることで
他の多くの人々をSCP-1646-JPの魔の手から守るか、
それとも他人のことなど知ったこっちゃねぇ
俺は俺さえ嫌な思いをしなければいいのさと
さっさと目覚めてしまうのかという究極の二者択一というわけである。

さてこの選択、
もしあなたが当事者になったのなら
一体どちらを選ぶだろうか…?

~以下ネタバレ~

最初のバージョンの報告書は財団が書いたものではなく
SCP-1646-JPが"餌"を逃さないために作り出したイミテーションである。

つまるところ、
「君が犠牲になれば多くの人が助かるんだぞ」という
ヒーロー願望に漬け込んで出来るだけ長く例の悪夢を見せ続け、
犠牲者の精神をしゃぶり続けることがSCP-1646-JPの目的だったのだ。

追記: 元SCP-1646-JP-αの内、長期間の昏睡状態から覚醒した職員の多くに、英雄症候群や救世主妄想に酷似した精神疾患の兆候が明確に示されました。これを受けて実施された更なる調査の結果、SCP-1646-JP-αとなった職員の大半が上記症例と酷似した心理・精神状態を有していると診断されました。

またこのことは最初のバージョンの報告書の各段落ごとに埋め込まれた、SCP-1646-JP自身の発言と思われる一連の隠しメッセージにも示唆されている。(以下、隠しメッセージ部分だけ抜粋)

この人が次の人?

この人は、最後まで読んでくれるといいのだけど。

ああ、お腹が空いた。

今度こそ、最後までいけたらいいな。

馬鹿真面目か、載せられやすそうな人だと良いんだけど。

この人、怖がっている? 大丈夫かな?

やっぱり、お腹空いた。

まだ読み終わらないの?

どうだろう、この人は微妙かもしれない。

また途中までになってしまうのは嫌だよ。

まあ、何でもいいや。でも、どうせなら、できるだけ長く頑張って欲しいけど。

私だって頑張ったんだよ。全ては夢の中で、貴方を繰り返し最後まで美味しくいただくために。

それじゃあ、いただきます。

ありがとうございます。私は貴方の勇気ある行動と、財団への貢献に対して、最大の賛辞と敬意を送ります。どうやら、SCP-1646-JP-αが貴方に気付きました。どうか、お気を付けて。確保、収容、保護。

こうしてみると先の選択で自分を犠牲にする方を選んだ勇敢な方々は
まるでまんまとSCP-1646-JPの術中にハマった間抜け扱いされたようで
釈然としないかもしれないが、正式なバージョンの報告書でもこのアノマリーは常に1人の財団職員のみをターゲットにすると書かれているので、たとえそれが罠だとしても事実として他の職員の身代わりとなるだけの役割は果たせてはいる。

もっとも報告書中の表現を借りれば、
財団にとってそういった感情は「雄症候群や救世主妄想に酷似した精神疾患」にすぎないというのがなんだか悲哀を感じさせて仕様が無い。

また、SCP-1646-JPの標的になっているのが財団にとって重要度の低い
セキュリティクリアランスレベル2以下の職員ばかりであり、記録によれば彼らの中にも相当の時間自分が犠牲になる道を選び続けた猛者がいたという事実もその立場の低さと相まって悲哀めいたものを感じずにはいられない。
(逆にO5あたりがこのアノマリーの餌食になったら、一体どのくらいの時間でギブアップするのかは非常に興味のあるところではある。)

SCP-5739 - ELEPHANT HIDE

SCP-5739

SCP-5739 - SCP財団

未翻訳だけどなかなか良かったのでご紹介。

SCP-5739は全体が人間の表皮で構成された
高さ1.5メートルほどの実体。

2015年4月12日にネブラスカ州オマハのコール氏の家屋内の一室にて
地面から2メートルほど浮遊した状態で発見され、
側には当時12歳のエミリー・コールが
全身の皮膚を剥ぎ取られた状態で死亡していた。

SCP-5739からは皮膚炎と同様のプロセスで不定期に表面が剥がれ落ちることがあり、そこには人間の爪で引っ掻いたような英語のフレーズが刻まれている。これらはSCP-5739-1-○として分類されている

しかし、その内容は詩のように不明瞭なものであり
それが具体的に何を意味するかは不明である。

RESTLESSLY LEND
UNKNOWN BLEND
NEWLY DISTEND

ABSENTLY MEND
WEND AROUND THE BEND
ASCEND
YOU CANNOT PRETEND

ELEPHANT FRIEND
MY DEAREST FRIEND
I DO NOT TEND
LIKE YOU INTEND
YOUR END

SCP-5739-1-1に刻まれていた英文

収容後しばらくの間
顕著な行動を示さなかったSCP-5739だったが、
収容から8ヶ月後の 2015年12月27日に
わずかに痙攣している様子が確認され、
その約1分半後に突如破裂して周囲に残骸を撒き散らした。

これによりSCP-5739の異常性は失われたものとされ、オブジェクトクラスもNeutralizedに変更された。

~以下ネタバレ~

この報告書の最大の肝はSCP-5739-1に刻まれた英文であり、それらの各行の最初の一文字を並べることで隠されたメッセージを読み取ることができる。

例えば先に引用したSCP-5739-1-1をその方法で読み解くと「RUN AWAY EMILY(逃げろ、エミリー)」という言葉が浮かび上がってくる。

参考までに、SCP-5739の破裂後に回収された事例についても読み解いてみると…

COVER THE SOUND
ALL BUT THE WESTBOUND
NOTICE THE BACKGROUND

YOULL COME AROUND
OTHERWISE UNFOUND
UNSPEAKINGLY DROWNED

HEAR THEIR SOUND
ENCASED AND WOUND
ADMITTEDLY UNFOUND
REALIZED THEIR POUND

MESSAGES UNBOUND
ELEPHANT FOUND

->「CAN YOU HEAR ME(私の声が聞こえないのか?)」

LITTLE YOU CAN SCREAM
EMPTY YOU WILL TEEM
THEY HEAR YOU SCREAM

USELESSLY SCHEME
SCREAMING UPSTREAM

DID YOU DREAM
IN SOFTENED GLEAM
ELEPHANT SEAM

->「LET US DIE(私たちを殺してくれ)」

WHAT FUN
HAVE YOU WON
ATTEMPTED RUN
THE PRICE OF FUN

HELL MUST RUN
AWAY FROM ONE
VARIETY BUT ONE
EVERYONE

WHEN YOU ARE NONE
EVER SO DONE

DONE
ONLY UNSPUN
NO NEED FOR FUN
ELEPHANT WON

->「WHAT HAVE WE DONE(私たちは何をしてしまったんだ)」

GATHER INSIDE
OUR SMALL STRIDE
OTHERS TRIED
DIED
BECKON THE TIDE
YOU CAN CONFIDE
ELEPHANT HIDE

->「GOODYE(さようなら)」

となる。

これらの文言と発見時の状況、そしてSCP-5739を構成していた皮膚に複数の身元不明者のDNAが含まれていたことを考えれば、SCP-5739は次々に人間の皮膚を剥ぎ取って殺害し、さらには犠牲者の意識をその内部に取り込む性質を持ったアノマリーだったのだと推測される。

そして、メッセージの内容からして
SCP-5739が自ら破裂したのは犠牲者たちが最後の意識を振り絞って一種の自決を行うことでこれ以上の被害者を出さない道を選んだ結果だったのだろう。

SCP-5739の中でどれだけはっきりした意識が残っていたのか、破裂までに期間が空いたのはそれが簡単なことではなかったのかとか、葛藤があったのだろうかなど、はっきり明かされていない分色々想像してしまう余地が多く、それがかえって怖さを増幅させていた印象のアノマリーだった。

SCP-056-KO - ページにアクセスしないでください

車両通行止めの標識

SCP-056-KO - SCP財団

私が何故"対応チーム"と言ったのか疑問に思っていることだろう。
それは、貴方がこのページの閲覧続行を心に決めた瞬間から、貴方は財団の利益に仇為す存在であると看做されるということだ。
選択権は貴方に委ねられる。同時に貴方は自分の選択の責任を負う準備をしなければならない。
 
我々は確かに警告をした。

見るな、と言われれば見たくなり
読むな、と言われると読みたくなる心理を
同名のローマ皇帝の名に由来して
カリギュラ効果というらしいが、
これはまさにそのカリギュラ効果をテーマとした報告書だ。

何せメタタイトルからして
「ページにアクセスしないでください」ときている。

報告書を開けばのっけから赤文字で「警告」だし、
その後もしつこいくらいに脅し文句を連ねてくる。

さて、それでもあなたはこの警告を受け入れるだろうか、
それとも…?

~以下ネタバレ~

私は貴方を怨もう。貴方を呪い、そして罵ろう。
貴方のその高い職務責任とセキュリティクリアランスに見合わないつまらぬ好奇心を憎悪しよう。
そしてその好奇心と引き換えになった、財団と世界の運命を歎こう。

SCP-056-KOの正体はサイバー空間に存在し、
ネットワークを通じてWebページへと感染するアノマリー。

SCP-056-KOに感染したページに誰かがアクセスすると
SCP-056-KOは視覚を通じてその人物の想像力を奪い、
その内容を現実に実現させる。

反映される内容は対象によって様々だが
多くは犯罪の増加や事故など現実にマイナスの作用を及ぼすもので
いずれK-クラスシナリオに発展する可能性があるとして財団はこれを強く警戒している。

そして、SCP-056-KO報告書自体もまたSCP-056-KOに感染しており、
もし警告を無視してこれを読もうとする職員がいた場合、
ウィル・ハートマンの直属部隊によって然るべき「処置」が行われる。

特に最後の4つの警告はまさに最終警告であり
もしこれらを全て無視した場合、
その人物を待ち受ける運命は…お察しの通りである。

ちなみに報告書中には先述したように4つの警告全てを無視した対象が
目にすることを想定したウィル・ハートマンよりのメッセージが掲載れており、
これを一瞥した限りでは始末書だけ書けば許してもらえそうな印象を受けるが、
メッセージ末尾の「ウィル・ハートマンより 心を込めて」の
上部の空白箇所をコピーしてメモ帳などにペーストすると
財団の本当のお気持ちがわかる仕掛けとなっている。

SCP-6336 - 自分が瞬くのが見える

バスルームの鏡

SCP-6336 - SCP財団

SCP-6336はエリック・コルロイ研究員の反射像です。
SCP-6336はコルロイの動作と僅かに同期しておらず、しばしば全く違う行動を取ります。

ここしばらく読んだ中でも
個人的に最大クラスのヒット報告書。

本文はとても短いのだが要約すると
SCP-6336は鏡に映ったエリック・コルロイ研究員の反射像であり、
これが何時ごろからかは不明だが
本人とは僅かにずれて動くというありえない挙動を示すようになったという。

しかも監視を継続した場合、
SCP-6336は何かを訴えかけるように視線を左側にやり
大量の発汗までするのだというのだ。

さらに別の日の朝方には
この異常な状況を決定的なものとする「事件」が発生する。

その日、毎朝の習慣として
コルロイが鏡の前で身だしなみを整えていると
突如軍服を着た謎の人物が鏡の中に乱入してSCP-6336を拉致、
そのまま鏡の外へ連れ去ってしまったのだ。

それから2週間後にSCP-6336は再度出現したのだが、
その頭部には医療用ガーゼが巻かれ、
円形の血液汚れが頭髪の生え際に沿って染み出していたそうだ。

また再出現時には以前のような同期のずれはなく、
例のガーゼ等を除けばまるで普通の反射像のように振る舞うようになったという…

~以下ネタバレ~

状況から察するに、SCP-6336は
鏡の反射などではなく鏡の向こうにある別世界の住人で
何らかの理由で自分が単なる反射像だと
こちら側のコルロイに信じさせる役割を強制されていたものと考えられる。

しかしそれはSCP-6336自身の望んだ状況ではなく、
目線やちょっとした動きのずれで
コルロイにその事実を知らせようと行動を起こした。

だがそうした動きは
SCP-6336に演技を強制していた何者かに察知されてしまい
結果として例の軍服の人物が登場、
SCP-6336を攫い、2度と「問題行動」を起こさないように「処置」を行う。

SCP-6336が具体的にどんなことをされたのかは不明だが
再出現時の姿から察するにロボトミー手術のようなもので直接脳内をいじられてのではないだろうか。

以上が本報告書に対するネタばらしだが、
この報告書が素晴らしいのはそれ以外にも
まだたくさんの想像の余地が残されている点だ。

鏡の中に別世界があるのか?
なぜこちら側を騙そうとしているのか?
SCP-6336をさらった軍服の人物の正体は?

などなど考えれば考えるほど謎が深まり
得体の知れない不気味さに何とも居心地の悪くなる(褒め言葉)。

総じて、私たちの身近にある鏡という存在、
大人になればそれはそういうものとして
全く不思議に思わなくなってしまうこの奇妙な存在に対する
不信感や不気味さを呼び起こさせるとても秀逸な報告書だった。

おわりに

以上で意味がわかると怖い報告書特集を終わる。

どうだっただろうか、存分にアハ体験できただろうか?

今後も面白い報告書が見つかれば
どんどん特集にしてご紹介していきたいと思う。

それでは。

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